この度南区医師会では「災害時覚書」を作成いたしました。
安芸地区総合介護センターで作成された「災害時覚書」を利用することをご許可いただき、一部改変したものです。

「災害時覚書」は在宅医療を受けている患者さんが、被災時の避難や災害時の医療介護情報提供に役立てるように作成しています。
日頃の生活情報に加え、かかりつけ医や緊急連絡先、服薬中の薬剤の保管場所、災害時の避難手段、日常使用している医療器具等を記載するようになっています。
患者さんあるいはそのご家族、医療介護従事者で共同して記載していただき、災害時に使用するとともに、訪問看護ステーションや居宅支援事業所等にも保管し、災害時の利用者の医療情報提供にご活用ください。
また覚書を記載することで、患者さんやそのご家族が災害時の避難経路の確認や薬剤管理、医療器具の業者や電源の有無等の把握を行うことも目的としています。

各医療機関のみでなく、訪問看護ステーションや居宅支援事業所等でもご活用ください。